「パチンコを試してみたいけど、どうやって遊ぶのか分からない!」
そんなパチンコ初心者の皆さんに向けた今回の記事では、遊び方の基本や注意すべきポイント、そしてどんな台を選べばいいのかを簡単に解説しています。初めてのパチンコで迷わないためのガイドとして、ぜひ参考にしてください!
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パチンコ店に入店できるのは18歳以上の方に限られます。また、18歳以上でも高校生は入店できません。もし店員さんから年齢確認を求められ、18歳未満であることが判明したり、身分証明書の提示を拒否した場合には、強制的に退店させられることがあります。この際、出玉は没収され、使用したお金も返金されませんのでご注意ください。
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パチンコは勝負の世界であり、勝つこともあれば負けることもあります。パチンコはお店から借りた玉で遊技し、その玉の増減によって勝ち負けが決まります。遊技を終えた後に手元に残った玉は、景品と交換することが可能です。
パチンコ・パチスロ店はホールとも呼ばれ、全国には約1万店(2019年現在)あります。近くにもホールがあると思いますが、店内の雰囲気や勝ちやすさはホールによって大きく異なります。そのため、ホール選びがとても重要になります。
また、台(機種)はアニメや実写モノなど、さまざまなコンテンツがテーマになっています。同じように見える台でも、当たりやすさや出玉の性能が異なることがあるため、台選びも重要です。ホールには多くの機種が揃っており、それがそのお店の個性となっています。
ホールにはパチンコとともにパチスロもよく設置されています。パチスロは玉の代わりにメダルを借りて遊びます。メダルを台に投入し、レバーを叩いて回転するリールを停止させることで大当たりを狙い、メダルを増やしていく遊びです。
ホール内には多くの台があり、初めての場合、どの台に座れば良いのか迷うことがあるでしょう。ここでは、台の選び方と遊び方をご説明します。
まずは空いている台の中から「これを打ってみたい!」と思う機種を探しましょう。空いている台かどうかを見分けるには、台やその周辺に玉や私物(タバコやペットボトル、ハンカチなど)が残っていないか確認します。これらの物が残っている台は、他のお客さんが席を一時的に離れているだけの可能性があるため、間違えて座らないように注意が必要です。
台を選ぶ際、台の上から覗いて玉が残っていたり、物が置かれていたりする場合は、他の人がその台を確保しているサインです。その場合は別の空いている台を探しましょう。
空いている台に座ったら、まずは台の左側にある細長い機械に注目しましょう。この機械は『サンド』と呼ばれ、玉を借りるための装置です。サンドの上部に紙幣の投入口があるので、そこにお金を入れます。お金を投入すると、サンドと台の両方に金額が表示されます。その後、台にある『貸玉』ボタンを押すと、借りた玉が台から出てきます。
基本的にパチンコ台へ座って左手に紙幣投入口があります
玉貸しボタンは台の上皿付近にあります
台から玉が出てきたら、いよいよ遊技を始める時です。まずはハンドルを握り、玉を打ち出しましょう。最初はハンドルを少しだけ右にひねってみてください。思い切り右にひねると、玉が大きく右に飛んでしまうので注意が必要です。狙うべきは、盤面の中央やや左寄りにある釘と釘の間です。台中央にある『ヘソ』と呼ばれる穴に玉が入ると、大当たりの抽選を受けることができます。
ハンドルを握って少しずつ右へひねろう
台の左上あたりを狙って打ちだしましょう(親切に狙う位置を教えてくれている台もあります)
大当たりが発生すると、盤面の下や右下にある『アタッカー』と呼ばれる部分が開きます。アタッカーを狙って、玉を入れていきましょう。機種によっては、画面に「右を狙って」という指示が出る場合があります。その際はハンドルを右に思いきりひねり、『右打ち』を行います。大当たり中には、台から次々と玉が払い出されるので、しっかりとアタッカーに玉を入れましょう。
大当たり中に『確変(かくへん)』や『時短(じたん)』という言葉を見かけることがあるかと思います。これらの意味をしっかり理解しておきましょう。
**確変とは…** 確率変動の略称で、大当たり確率が大幅にアップし、当たりやすい状態のことです。また、この状態では電チューサポート(通称 電サポ)が付くため、打ち出した玉が減りにくくなります。確変中に大当たりが連続すると、大きな出玉が期待できます。
**時短とは…** 時間短縮の略称で、大当たり確率は通常の状態と変わりませんが、決められた回数分、電チューサポートが受けられる状態です。このため、打ち出しの玉が減りにくく、少ない玉で大当たりの抽選が受けられるチャンスがあります。
大当り後、多くの機種でハンドルを右ひねりきる『右打ち』を行い、右のアタッカーに玉を入れる
大当たりで出てきた玉は、台についている『玉抜きボタン』を押して処理します。このボタンを押すと、玉が手元の箱や『サンド』と一体になっている玉の計数機に移動します。玉抜きボタンは一度押すと玉が自動で抜け続ける状態になりますので、大当たりが終わったら再度ボタンを押して、玉が抜けないようにしておきましょう。
玉がいっぱいになったら玉抜きボタンを押しましょう(台ごとに位置が違うので分からなければスタッフさんに聞きましょう)
大当たり中にドル箱が玉で一杯になったら、台の上にある『呼出ランプ』を押して店員さんを呼びましょう。店員さんが新しい箱を持ってきてくれます。満タンになった箱は店員さんが床に下ろしてくれるので、受け取ってそのまま遊技を続けるだけで大丈夫です。
台上のナンバーランプにある『呼出』ボタンを押すと店員さんが来てくれます。
遊技中に席を離れる場合は、まず図柄が変動していないことを確認し、大当たりのチャンスを逃さないようにしてから離席しましょう。お手洗いや電話、飲み物の購入などで5分程度の短時間であれば、台を確保したまま離れても問題ありません。
離席する際には、店員さんや他のお客さんに「自分が続けて遊技します」ということを示すため、台に玉やドリンクのペットボトルなどの私物を置いておくと良いでしょう。ただし、財布やスマートフォンなどの貴重品を置きっぱなしにしてはいけません。また、残高が残っているカードは一旦台から抜き、持ち歩くようにしましょう。ホール内での盗難や紛失には十分注意してください。
食事などで10分以上席を離れる場合は、トラブル防止のために台の頭上にある『呼び出しランプ』を押して店員さんを呼びましょう。店員さんは休憩札を台に設置してくれ、台を確保している証明として札を渡してくれます。
遊技を終了する際には、どのタイミングでやめれば良いのかを考えましょう。
パチンコは、自分が好きなタイミングでやめても問題ありません。大当たりが終わった後でも、予算内で大当たりが出なかった場合でも、特に決まった時間や回数を守る必要はないので、いつでも終了して構いません。席を離れる際には、忘れ物がないか、残高のあるカードを抜き忘れていないかをしっかり確認しましょう。
台の貸玉ボタンの近くにある『返却』ボタンを押すと、残高のあるカードがサンドから返却されます。残高は必ずその日のうちに精算機で精算しましょう。後日では精算できないことがあります。
遊技をやめる際に出玉がある場合は、頭上にあるナンバーランプの『呼び出しボタン』を押して店員さんを呼びましょう。ホールによってはドル箱を使用するところや、台に計数機が付いているところがあるので、最初はやって来た店員さんに「パチンコは初めてなのですが、やめる時はどうすれば良いですか?」と尋ねるのが一番良いです。
店員さんが玉の運び方や景品カウンターの場所、その他の必要な手順を説明してくれます。玉が出た場合には、レシートに交換する際にカードを無くさないように注意しましょう。出玉がない場合には、店員さんを呼ばずにそのままやめても構いません。
台上のナンバーランプにある『呼出』ボタンを押すと店員さんが来てくれます。
出玉レシートイメージ(無くしやすいので気をつけましょう)
遊技を終了したら、店員さんから受け取ったレシートや出玉の入ったカードを持って景品カウンターへ向かいましょう。ここで出玉の数に応じてさまざまな景品と交換することができます。ただし、レシートは再発行ができないため、誤って無くさないように注意してください。
初心者の方は、パチンコに多くのお金が必要だと感じるかもしれません。ここでは、パチンコに必要な予算について解説します。
4円パチンコの最低使用金額は500円からとなります。多くのサンドは紙幣しか受け付けないようになっており、玉貸しボタンを押すと1回あたり500円分の玉を借りることができます。4円パチンコでは500円で125個の玉を借りることができます。一方、1円パチンコの場合は1玉1円となり、500円で500個の玉を借りることが可能です。ただし、ホールによっては1円パチンコでの玉貸しボタン1回で200円分の玉(200個)を借りられる場合もあり、一度に借りる玉の量が異なることがあります。
パチンコでは、1分間に発射できる玉の数が100個以内と決まっています。したがって、1時間(60分間)休まずに打ち続けた場合、約6,000個の玉を発射することになります。4円パチンコでは1玉あたり4円なので、1時間で6,000発×4円=24,000円が最大の投資額となります。
このように、自分で予算をしっかり決めてからパチンコを楽しむことが非常に重要であることがわかります。
初心者には、1円パチンコがおすすめです。1円パチンコは通常の4円パチンコに比べて、1玉あたりのコストが低いため、より長く遊技を楽しむことができ、予算の範囲内で無理なくパチンコを体験することができます。
1円パチンココーナーイメージ(フロアシートや台周辺の装飾、椅子カバーなどで表示をしていることが多い)
パチンコを気軽に楽しみたい初心者の方には、1円パチンコがおすすめです。多くのパチンコ店で1円パチンコのコーナーを見かけることができるでしょう。
通常のパチンコでは1玉4円が最大の貸玉料金ですが、1円パチンコでは同じ金額で4倍の玉を借りることができます。予算が少ない方やパチンコの練習をしたい方に最適なコーナーで、初心者がパチンコを始めるには非常に良い環境と言えます。
1円パチンコの最大のメリットは、投資額を少なく抑えられる点です。しかし、その反面、景品交換の際には4円パチンコの1/4の価値となるため、効率が低くなるのがデメリットです。特に、パチンコで大きく勝ちたいと考えている人にとっては、1円パチンコは時間効率が悪く感じられるかもしれません。
実際にパチンコ店に足を運ぶと、台の多さに圧倒されることがあるでしょう。そこで、初心者におすすめの台の選び方をご紹介します。
パチンコは大当たりする確率によって、いくつかのジャンルに分かれています。例えば、大当たり確率が約320分の1の『ミドルタイプ』や、約200分の1の『ライトミドルタイプ』がありますが、初心者の方におすすめなのは、大当たり確率が約100分の1の『甘デジタイプ』です。
甘デジタイプは、ミドルタイプやライトミドルタイプに比べて当たりやすい反面、大当たり1回あたりの出玉が少ないのが特徴です。ホールによっては台の上にプレートで大当たり確率を表示していることが多いので、それを参考にして選びましょう。甘デジ専門のコーナーを設けているホールも少なくありませんので、そちらを探してみるのも良いでしょう。
甘デジコーナーイメージ(『遊』のマークが目印)
パチンコには、「北斗の拳」や「エヴァンゲリオン」などの馴染み深いアニメや、「必殺仕事人」といった時代劇をはじめ、若者に人気の「魔法少女まどか☆マギカ」や「Re:ゼロから始める異世界生活」など、さまざまなコンテンツとタイアップした機種が多く設置されています。
これらの作品の名場面や名セリフがパチンコの演出として使われていることが多いため、まずは自分の好きな漫画やアニメ、ドラマをテーマにしたパチンコ台を選んでみるのも良いでしょう。
パチンコをより深く楽しむためには、大当たり確率や出玉性能を理解することが重要です。以下に、基本的な用語を確認してみましょう。
パチンコは時の運に左右されますが、知識や技術を身につけることで勝率を上げることができます。ここでは初心者でも実践しやすいコツをご紹介します。
ホールには「良い店」と「あまり良くない店」があります。良い店にはお客さんが集まり、良くない店はお客さんが少ない傾向にあります。いくつかのホールを見学して、お客さんの数を比較し、遊ぶ店を選ぶことが勝率アップへの近道です。
どのホールでも設置されていて、台数が多く、店の入り口付近に設置されている機種は、ホールの一押し機種です。これらはスーパーで言うところの特売商品にあたるため、積極的に狙うべきです。
また、台数は少なくてもお客さんが多く集まっている機種を選ぶのも一つの手です。「良いホールと良い台にはお客さんが集まる」ということを覚えておきましょう。
少しレベルアップした話ですが、ホールには『お客様に還元する日』と『お客様から回収する日』が存在します。同じホールに何度か通うと、「平日なのに今日はいつもよりお客さんが多いな」と感じる日があるかもしれません。それは『還元の日』かもしれません。
近所にホールがある場合、日々の客数や開店を待つ人数などをチェックすると、還元日や回収日の傾向が見えてくることがあります。また、パチンコに詳しい知人や、ネットやSNS(主にTwitter)で情報を集めるのも有効です。
初心者にとって店選びや台選びは非常に難しいことです。勝っている人や上手な人の意見を参考にするのも良い方法です。彼らの経験やアドバイスを聞くことで、勝率を上げるためのヒントが得られるかもしれません。
初心者の方が気になることをまとめてみました。その他、気になることがあれば、コメント欄でお気軽にご質問ください!
A. 多くのホールでは喫煙が可能ですが、フロアごとに分煙しているホールや、全席禁煙のホールもあります。ネットで事前に検索して確認すると良いでしょう。また、隣の席のタバコの煙を遮るための「分煙ボード」を設置しているホールもありますので、座る際に利用してください。
さらに、2020年4月からは全国のホールが完全分煙化されるため、遊技中にタバコの煙を気にする必要がなくなります。
A. 初めてホールに入ると、その音の大きさに驚くかもしれません。ほとんどのホールでは景品として「耳栓」を用意しており、少量の玉と交換して使用できます。実際、多くのパチンコファンが耳栓を使用しています。また、多くの機種には音量調整ボタンが付いているので、自分の台がうるさいと感じたら、ボリュームを下げて遊びましょう。
A. 18歳以上であれば、トイレを使うためにホールに入店することは問題ありません。ほとんどのホールのトイレは清潔で、しっかりした個室が備わっているので、安心して利用できます。
A. ホールに新しい台が導入される日や、出玉に期待できる「還元日」と予想される日には、多くの人が開店時間を待って行列を作ることがあります。並んだ順番や、抽選番号による整列方式など、入場に関するルールはホールによって異なります。
A. ほとんどのホールでは、店舗の入り口に店内の見取り図が用意されており、どの場所にどんな機種があるかを確認できます。また、お店のホームページでも情報を調べることができる場合が多いので、入店前に確認しておくのも良いでしょう。
A. パチンコは大当たり確率の違いによって、いくつかのスペックに分けられます。これらのスペックには、「甘デジ」「ライトミドル」「ミドル」といった名称があります。ミドルタイプは、大当たり確率が比較的低いですが、1回の大当たりで多くの出玉が期待できるスペックです。
これらの見分け方は、台の周辺に設置されている札や機種の説明ポップで確認できます。かつては「マックス」と呼ばれるジャンルもありましたが、現在は存在しません。